FXトレーダーが最も重視しているデータがチャートです。
チャートは 過去の値動きから今後の値動きを読み取ろうとするものです。
過去の値動きのあらゆる要素を一つのグラフにまとめ上げます。
始値、終値、安値、高値など、細かいグラフに盛り込みますから見た目はとても複雑です。
FX各社はリアルタイムチャートを公表しています。
FXトレーダーがどれだけチャートを頼りにしているかがわかります。
チャートの歴史は古く、日本では江戸時代の米相場のころには、すでに今のろうそく足チャートの原型ができていたといわれています。
相場を扱う人々にとって今後の動向を知るというのはとても重要な事ですが、その一つの手がかりが過去の値動きです。
チャートは過去の値動きを視覚的に整理するためにグラフ化したものです。
グラフといっても、様々な種類のものがあります。
移動平均線のように見た目は単純な折れ線グラフでも、記載されている数値は平均値なのでグラフ化する前に計算されたものや、ろうそく足のように値動きの項目すべての数字を一つのグラフの中に盛り込んで見た目が非常に複雑なものになっているものがあります。
チャートを見る時は自分の取引スタイルににあうチャートを見つけて、分析しないと意味がありません。
FXトレーダーをトレードスタイルで分類すると大きく分けて3種類になります。
一つはデイトレーダーといわれる投資家です。
一日の中で、新規売り買いと決済の売り買いを完了させてしまう形の取引を、毎日繰り返すタイプです。
デイトレーダーの中でも、スキャルピングという数分単位の取引をする人もあります。
二つ目はスイングトレーダーといわれる投資家で、新規売り買い〜決済の売り買いが数日間かかるタイプです。
もう一つが長期にかけて運用する投資スタイルです。
スワップ目的の取引の場合は何か月も一種類の通貨を保有する場合もあります。
これらの取引タイプでデータの分析方法は異なります。
例えばろうそく足の場合などは デイトレーダーの場合は5分足と30分足などが適しています。
これらの二つのチャートを分析して一日の為替の流れを読もうとします。
スイングトレーダーの場合は時間足と日足を組み合わせて、一日の流れと日々の流れを読もうとします。
長期にかけて運用する人は、日足と月足、年足などを組み合わせます。
自分の取引スタイルにはどのチャートがふさわしいのかを見つけ出すことがFXトレーダーの成功の第一歩になります。